設備紹介
FACILITIES
当院の設備
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レントゲン
人体にX線を通して、身体の中を確認する検査です。正式には「胸部X線検査」と呼ばれ、学校や会社の定期健診で多く用いられることから、ほとんどの方がご存知だと思います。
内科においてレントゲン検査を行う際は、主に肺や心臓に問題がないかをチェックしていきます。肺や心臓などに影がないかを確認し、少しでも気になる点があれば精密な検査に移行。
肺炎や肺癌、拡張型心筋症、先天性心疾患などの症状を見つけるために、少しの違和感も見過ごさない心構えが大切です。 -
エコー
4つの部屋と4つの弁から成り立っている心臓。その心臓の部屋の大きさ、動き方などをチェックして、異常がないかを診断していくのがエコー検査です。
高周波の超音波を発して、そこから返ってきた波形で心臓の様子が詳しく把握できます。エコー検査には、様々なタイプがありますが、特に当院では心臓・血管を詳しくチェックできる機器を導入しているのが特徴です。
また、ドプラー法を用いて血流を詳しく調べたり、頸動脈エコーによって動脈硬化の進み具合を評価したりする専門的な診断にも対応しております。
心肥大、心拡大、心筋梗塞、心臓弁膜症、先天性心疾患などの診断にエコー検査は欠かせません。 -
心電図
心臓の動きを記録し、心疾患かどうかを判断する検査が心電図の役割です。
不整脈、心筋梗塞や狭心症などの診断には欠かせない検査です。 -
血圧・脈波検査
心臓病を患っていると、身体の末端部分、たとえば足の末梢血管にも動脈硬化が進んでいるケースが見られます。
本検査においては、下肢の血圧や脈拍を測ることで、下肢動脈の状況を診断。
また同時に血管年齢もお伝えするので、より患者さんも現状を理解しやすくなるといったメリットがあります。 -
ホルター心電図
シール状の電極を胸部に貼り、そのまま24時間お過ごしいただくという検査です。もちろん就寝時も装着したままとなります。
普段の生活において、心臓がどのように動いているのかを心電計に記録できるため、一過性の不整脈や狭心症などの診断に有効です。
「衝撃に弱い」など、様々な注意事項がありますが、小型サイズなので、日常生活を送るうえで不自由はありません。 -
簡易ポリソムノグラフィー検査
ご自身で装着し、いつも通り寝るだけの簡単な検査です。睡眠時無呼吸症候群(寝ている間に呼吸が止まってしまう病気)の有無を調べます。また、呼吸が止まっている場合にはどの程度止まっているのかを調べる検査です。
寝ている間に呼吸が止まってしまうと、日中の眠気や体調不良につながります。高血圧や心疾患に関連するともいわれています。眠気が強い、いびきをよく指摘される、寝ているときに呼吸が止まっているなど言われたことがある方は一度検査をお勧めします。